「アサヒ軽金属のオールパンとオールライトは何が違うの?」
「オールライトのほうが軽そうだけど、調理性能も違う?」
「結局、自分にはどっちがおすすめ?」
オールパンとオールライトは見た目も使い方も似ているため、どちらを選べばいいのか迷いますよね。
結論からいうと、毎日の扱いやすさや軽さ、焼き物のしやすさを重視するならオールライト、蓄熱性や余熱調理、再加工しながら長く使いたいならオールパンゼロがおすすめです。
オールライトは、オールパンと同じ多孔質アルミを採用しながら、底面に熱を効率よく集める「ヒートダム構造」を採用しています。
一方、オールパンゼロは本体に厚みがあり、フライパン全体に熱を回して蓄えるのが得意です。
| 比較 | オールパンゼロ | オールライト |
|---|---|---|
| おすすめな人 | 万能性・蓄熱性・長く使うことを重視 | 軽さ・日常の扱いやすさを重視 |
| 26cm本体重量 | 約1.1kg | 約0.95kg |
| ハンドル | 着脱式 | 固定式 |
| 加熱の特徴 | 蓄熱性が高くじんわり加熱 | 底面をスピーディーに加熱 |
| 余熱性 | ◎ | ○ |
| 再加工 | 対象 | 対象外 |
オールパンの調理性能に魅力を感じながらも、毎日の夕食づくりでは少しでも軽く、取り回しやすいフライパンを使いたい方にはオールライトが向いています。
26cmで比べるとオールライトは約0.95kg、オールパンゼロは本体約1.1kgなので、持ち上げたり洗ったりするときの負担を少しでも減らしたい方はオールライトを選びやすいでしょう。
毎日のように使うフライパンだからこそ、調理性能だけでなく「無理なく出して、使って、洗えるか」まで考えて選ぶと、購入後も出番が多くなります。
反対に、煮込みや炊飯など幅広い料理に使い、コーティングが傷んだら再加工しながら長く愛用したい方はオールパンゼロを選ぶと後悔しにくいでしょう。
アサヒ軽金属オールパンとオールライトの違いを比較
オールパンとオールライトの主な違いは、次の7つです。
①重さの違い|オールライトのほうが軽い
大きな違いのひとつが重さです。
| サイズ | オールパンゼロ | オールライト |
|---|---|---|
| 22cm | 約0.8kg | 約0.8kg |
| 24cm | 約1.0kg | 約0.9kg |
| 26cm | 約1.1kg | 約0.95kg |
※オールパンゼロは蓋・ハンドルを除いた本体重量、オールライトは蓋を除いた重量です。
26cmで比べると、オールライトは約0.95kg、オールパンゼロは約1.1kgです。
ただし、「オールライト」という名前から一般的な軽量フライパンのような軽さを想像すると、思ったより重く感じる可能性があります。
実際にオールライトの口コミでも、「オールパンより軽くて使いやすい」という声がある一方、「ライトという名前から想像したより重かった」という趣旨の声も見られます。
軽さだけで選ぶというより、アサヒ軽金属ならではの鋳造フライパンの調理性能を残しながら、オールパンより扱いやすくしたモデルと考えると分かりやすいでしょう。
②ハンドルの違いはオールパンゼロは取り外せる
オールパンゼロとオールライトでは、ハンドルの仕様が違います。
| 商品 | ハンドル |
|---|---|
| オールパンゼロ | 着脱式 |
| オールライト | 固定式 |
収納性を重視するなら、ハンドルを取り外せるオールパンゼロが便利です。
ハンドルを外せば収納スペースを取りにくく、オールパンゼロならハンドルを外してオーブンに入れる使い方もできます。
一方、オールライトは固定ハンドルなので、毎回ハンドルを取り付けたり外したりする必要がありません。
「毎日の夕食でサッと取り出して使いたい」という方には、固定式のオールライトのシンプルさもメリットです。
③加熱構造・蓄熱性の違いはオールライトは早く、オールパンはじっくり
ここは、オールパンとオールライトを選ぶうえで重要な違いです。
オールライトは、側面下部の凹凸によって側面へ流れる熱を抑え、内底面へ熱を集中させる「ヒートダム構造」を採用しています。
そのため適温になるまでが早く、焼き物調理に向いています。
一方、オールパンゼロは厚みのある本体に熱を蓄え、全体を包み込むようにじんわり加熱するのが特徴です。
| 比較 | オールパンゼロ | オールライト |
|---|---|---|
| 加熱 | じんわり包み込むように加熱 | 底面をスピーディーに加熱 |
| 蓄熱 | 高い | 適温までが早いが放熱も比較的早い |
| 余熱性 | ◎ | ○ |
| 向いている使い方 | 煮物・余熱調理など幅広い料理 | 焼き物・普段の調理 |
なお、オールライトも高い調理性能を持っていますが、公式の取扱説明書でも、厚みや構造が異なるためオールパンシリーズと同じ蓄熱性能ではないことが説明されています。
「軽いオールパン」と考えるだけではなく、加熱特性そのものにも違いがあることを覚えておきましょう。
④サイズ・深さ・容量の違い
選べるサイズにも違いがあります。
| 商品 | サイズ |
|---|---|
| オールパンゼロ | 20・22・24・26cm |
| オールライト | 22・24・26cm |
オールパンゼロには20cmがありますが、オールライトは22cmからです。
26cm同士で比べると、オールパンゼロは高さ7.7cm・容量3.4L、オールライトは高さ7.1cm・容量3.0Lです。
たっぷり作りたいならオールパンゼロ、少し軽く扱いやすくしたいならオールライトが選びやすいでしょう。
サイズ選びで迷っている方は、こちらも参考にしてください。
⑤焼く・煮るなど得意な調理の違い
どちらも焼く・炒めるだけではなく、煮る・ゆでる・炊くなど幅広い調理に使えます。
ただし、構造の違いを考えると選び方が変わります。
肉や魚、餃子、ホットケーキなどの焼き物を日常的に作るならオールライト。
煮物・炊飯・パンなども含めて、1台をより幅広く使いたいならオールパンゼロ。
という選び方がおすすめです。
フライパンで焼き物から煮物まで作れれば、料理ごとに鍋を何個も出す必要がありません。
使う調理器具が減れば洗い物も減り、夕食後の片付けもラクになります。
食器を片付けたあとに家族とゆっくり過ごしたり、好きなテレビを見たりする時間を少しでも増やしたい方は、毎日使いやすいほうを選んでくださいね。
⑥収納しやすさの違い
収納のしやすさでは、ハンドルを取り外せるオールパンゼロが有利です。
フライパンを重ねて収納したい方や、引き出し収納のスペースが限られている方には便利です。
オールライトは固定ハンドルなので、一般的なフライパンと同じような収納スペースが必要になります。
⑦再加工できるかの違い|長く使いたい人は要チェック
長く使うことを考えている方にとって、見逃せない違いが再加工サービスです。
| 商品 | 再加工 |
|---|---|
| オールパンゼロ | 対象 |
| オールライト | 対象外 |
オールパンゼロは再加工対象ですが、オールライトは再加工対象外です。
フッ素樹脂加工のフライパンは、長期間使えば内面加工の状態が変化する可能性があります。
そのときに再加工して使い続けられることを重視するなら、オールパンゼロは大きなメリットがあります。
オールパンの寿命や再加工について詳しく知りたい方はこちらも参考にしてください。
オールパンとオールライトはどっちがおすすめ?
ここまでの違いを踏まえると、選び方はそれほど難しくありません。
| こんな人 | おすすめ |
|---|---|
| 軽さを重視 | オールライト |
| 毎日の焼く・炒める料理中心 | オールライト |
| 固定ハンドルが好き | オールライト |
| 蓄熱性を重視 | オールパンゼロ |
| 余熱調理を活用したい | オールパンゼロ |
| ハンドルを外したい | オールパンゼロ |
| 再加工しながら長く使いたい | オールパンゼロ |
オールライトがおすすめな人
- オールパンは重そうで迷っている人
- 毎日気軽に使えるフライパンがほしい人
- 肉・魚・餃子・野菜炒めなど焼き物をよく作る人
- 固定ハンドルが使いやすい人
- 調理の取り回しやすさを重視したい人
特に、今使っているフライパンの重さが負担になっているなら、オールライトは有力候補です。
オールパンの調理性能に魅力を感じながらも「毎日使うなら少しでも扱いやすいほうがいい」と感じている方に向いています。
夕方の忙しい時間にサッと取り出して、肉や野菜を焼き、そのまま煮込み料理まで作れる。
そんなフライパンが1台あると、何種類もの鍋を出す手間が減ります。
夕食づくりと片付けが少し早く終われば、食後にゆっくりコーヒーを飲んだり、家族と話したりする余裕も作りやすくなりますよ。
オールパンゼロがおすすめな人
- 焼く・炒める・煮る・炊くなど幅広く使いたい人
- 蓄熱性や余熱調理を重視する人
- 深型フライパンを鍋のようにも使いたい人
- ハンドルを取り外して収納したい人
- 再加工しながら長く使いたい人
「多少重くても、1台をとことん使いたい」という方ならオールパンゼロがおすすめです。
焼く・炒めるだけのフライパンではなく、煮物や炊飯、パンなどにも使えるので、フライパンと鍋を何台も使い分ける手間を減らせます。
調理器具を次々に出す必要がなくなれば、夕食後の洗い物も減らしやすくなります。
料理と片付けに追われる時間を少しでも減らして、自分の時間や家族との時間を増やしたい方に使ってほしい万能フライパンです。
オールパンとオールライトの悪い口コミ・デメリット
購入してから「思っていたのと違った」とならないように、気になる口コミやデメリットも確認しておきましょう。
オールパンは重く感じることがある
オールパンで特に気になりやすいのが重さです。
26cmのオールパンゼロは、本体だけで約1.1kgあります。
さらに食材や蓋の重さが加わるため、一般的な軽量フライパンに慣れている方は重く感じる可能性があります。
その代わり、厚みのある本体による高い蓄熱性や余熱性がオールパンの魅力です。
フライパンを頻繁に振って炒めたい方より、コンロに置いてじっくり調理する方に向いています。
オールライトも想像より重いという口コミがある
「オールライト」という名前ですが、口コミを見ると一般的な軽量フライパンを想像すると少し重いと感じる方もいます。
一方で、オールパンから買い替えた方からは「軽くなって使いやすい」という趣旨の声も見られます。
つまり、「とにかく軽いフライパン」というより、アサヒ軽金属の鋳造フライパンの中では軽く、扱いやすさを高めた商品と考えるのがおすすめです。
オールライトはハンドルを取り外せない
オールライトは固定ハンドルです。
口コミでも「取っ手が外せたらもっと便利」という趣旨の声があります。
収納スペースが限られている場合や、ハンドルを外して使いたい場合はオールパンゼロのほうが向いています。
オールライトは再加工できない
オールライトを購入する前に必ず知っておきたいのが、再加工サービスの対象外であることです。
実際に口コミでも「再加工できないのが残念」という声があります。
コーティングが傷んだときに再加工して長く使い続けたい方は、オールパンゼロを選んだほうが安心です。
オールパンとオールライトの良い口コミ・評判
オールライトはオールパンより軽くて使いやすい
オールライトでは、オールパンを使っていた方から「軽くなって使いやすい」という趣旨の口コミが見られます。
年齢とともに重いフライパンが負担になってきた方が、オールパンからオールライトへ変更しているケースもあります。
オールパンの使い勝手が好きだけれど重さが気になる方には、オールライトが選択肢になります。
焼き物がおいしく仕上がるという声
オールライトでは、餃子や肉料理、野菜炒めなどの仕上がりを評価する口コミも見られます。
底面へ効率よく熱を集めるヒートダム構造は、焼き物調理をよくする家庭と相性のよい構造です。
1台でいろいろな料理が作れる
オールパン・オールライトともに、一般的な「焼く・炒める」だけのフライパンではありません。
深さがあり、煮物などにも使えるため、フライパンと鍋の役割を1台でこなしやすいのが魅力です。
「今日は炒め物だからフライパン、煮物だから鍋」と毎回たくさんの調理器具を出す必要が減れば、料理も片付けもラクになります。
オールパンゼロとオールライトの違いは?
検索していると「オールパン」と「オールパンゼロ」が出てきて、さらに分かりにくく感じる方もいるでしょう。
現在のオールパンシリーズには、着脱式ハンドルの「オールパンゼロ」と固定式ハンドルの「オールパン」があります。
オールライトと比較するときに特に大きな違いが出るのがオールパンゼロです。
| 比較 | オールパンゼロ | オールライト |
|---|---|---|
| ハンドル | 着脱式 | 固定式 |
| 26cm重量 | 約1.1kg(本体のみ) | 約0.95kg(蓋除く) |
| 26cm高さ | 7.7cm | 7.1cm |
| 26cm容量 | 3.4L | 3.0L |
| 加熱の特徴 | 高い蓄熱性でじっくり | 適温までが早い |
| 再加工 | 対象 | 対象外 |
「軽くて毎日使いやすい」ならオールライト、「長く万能に使いたい」ならオールパンゼロと覚えておけば選びやすくなります。
オールパンとオールライトはIHでも使える?
オールパンゼロ・オールパン・オールライトは、いずれもIHに対応しています。
ガスだけでなく、IH・電気クッキングヒーター・ハロゲンヒーターにも対応しています。
ただし、オールライトには底面へ熱を集中させるヒートダム構造があるため、適温になったあとも強火で加熱し続けないことが大切です。
オールパンも強火は厳禁です!中火で適温機がカチッと鳴ったら調理開始の合図です!
強すぎる火力は内面加工の早期劣化につながる可能性があるため、取扱説明書に沿った火加減で使用しましょう。
オールパンとオールライトはくっつく?
オールパンとオールライトの内面には、アサヒ軽金属独自のフッ素樹脂加工が施されています。
ただし、フッ素樹脂加工だからといって、どのような使い方をしても永久にくっつかないわけではありません。
特に高温で加熱し続けるなど、内面加工に負担をかける使い方は避けることが大切です。
オールパンなら、内面加工が傷んだ場合に再加工を検討できる点もメリットです。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
オールパンとオールライトの蓋は共用できる?
アサヒ軽金属公式FAQによると、同じサイズであればオールライトとオールパンの蓋は相互に使用できます。
すでにオールパンを持っていて、同じサイズのオールライトを買い足す方にはうれしいポイントです。
オールパンとオールライトの違いでよくある質問
オールライトはオールパンゼロより軽く、底面へスピーディーに熱を集める構造です。一方、オールパンゼロは厚みがあり蓄熱性・余熱性に優れ、再加工にも対応しています。
軽さや毎日の扱いやすさ、焼き物を重視するならオールライトがおすすめです。蓄熱性や余熱調理、ハンドルの取り外し、再加工しながら長く使うことを重視するならオールパンゼロがおすすめです。
26cmの場合、オールライトは約0.95kg、オールパンゼロは本体約1.1kgです。オールパンゼロより軽いものの、一般的な軽量フライパンと比較すると重く感じる方もいます。
オールライトは再加工サービスの対象外です。再加工しながら長く使いたい場合は、再加工対象のオールパンゼロがおすすめです。
はい。オールパンゼロ・オールパン・オールライトはいずれもIHに対応しています。ガス、電気クッキングヒーター、ハロゲンヒーターにも対応しています。
同じサイズであれば使用できます。オールライトにオールパンの蓋、オールパンにオールライトのガラス蓋を使用できます。
まとめ|オールパンとオールライトの違いは軽さだけではない
アサヒ軽金属のオールパンとオールライトは、どちらも幅広い料理に使える深型フライパンですが、重さだけでなく加熱構造やハンドル、再加工の可否などに違いがあります。
| 比較 | オールパンゼロ | オールライト |
|---|---|---|
| 軽さ | △ | ◎ |
| 焼き物 | ◎ | ◎ |
| 蓄熱性 | ◎ | ○ |
| 余熱調理 | ◎ | ○ |
| ハンドル | 着脱式 | 固定式 |
| 収納性 | ◎ | ○ |
| 再加工 | ○ | × |
迷ったときは、次のように選ぶと分かりやすいです。
- 軽さ・毎日の使いやすさ・焼き物重視 → オールライト
- 蓄熱性・余熱調理・収納・再加工重視 → オールパンゼロ
どちらが上というより、「毎日どう使いたいか」で選ぶことが大切です。
重さが負担になってフライパンを使うのがおっくうになるなら、オールライト。
多少重くても、煮る・焼く・炊くなど1台を幅広く使い、長く付き合いたいならオールパンゼロ。
自分に合った1台を選べば、毎日の夕食づくりで使う鍋やフライパンを減らし、調理から片付けまでの流れをシンプルにできます。
夕食を少し早く作り終えて、洗い物もサッと片付ける。
そのあとに家族とゆっくり過ごしたり、テレビを見たり、コーヒーを飲んだりする時間を増やしたいなら、価格だけではなく「毎日使いやすいのはどちらか」で選んでみてくださいね。
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